防衛増税が骨抜き
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
岸田政権が打ち出した防衛増税が骨抜きに
なりましたが、防衛費増はやるみたいです。
自民党の分裂騒ぎに発展しかけましたが、
実際はどんな意味を持つのでしょうか?
一緒にみていきましょう。
増税は愚策か?
日本は30年来のデフレを今何とか克服できる
チャンスが回ってきました。
しかも、コロナによる欧米の利上げがきっかけ
という外圧です。
外圧で国内を生まれ変わらせてきた日本は
今こそチャンスなのです。
デフレは、需要<供給が基本なので、需要を
冷やす増税は今は悪手なのは明白です。
デフレのさなか消費税を段階的に上げてきたのは
今でも意味がわかりません。
デフレはさっさと切り上げて、景気が過熱してから
増税すれば良いのです。
(今更文句を言っても仕方ないのでこの程度で)
防衛増税反対について
今の時点での防衛増税の枠組みを決めることに
ついては、私も反対です。
集中治療室からやっと出られて、一般病棟で
安静にしている患者を寒空に移動するような
ものです。
回復途上にある日本に冷や水を浴びせる行為です。
市中には、財政規律が緩み、戦後のハイパーインフレ
を再来するような煽り記事が載っていますが、
日本の貿易輸出は11月ベースで過去最高です。
世界に対して稼ぐ力は強くなっているのです。
需要不足が長年続いている日本で、
GDPデフレーターが前年比マイナス圏に
あるにも関わらず、ハイパーインフレで
円が紙くずになる可能性は極めて低いです。
ここはグッとこらえて、財政緩和をもう少し維持
して、景気浮揚にBETするのが健全です。
我々企業経営者は、資金が供給され続けるのを
見越して、借入を起こし、稼ぐ力を身につけたい
ですね。