世界のリーダーが決まる
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
2024年は激動でしたね
日本のリーダー、アメリカのリーダーが決まりました。
欧州は相変わらず不安定ですが、すぐにリーダーが
変わる動きはなさそうです。
トランプ後はどうなっていくのか、一緒に考えていきましょう。
トランプ相場も一服
トランプ次期大統領が決まった後は、アメリカは
概ね歓迎ムードで、ドル安、株高で応えました。
トランプ関税も、急に100%という話ではなく、
交渉材料として、段階的に引き上げるという現実路線も
見えてきました。
すると、調整が入り、ドル円は150円前後でもみ合う
展開となっています。
大きな政治的インパクトがない限り、小康状態となる
でしょう。
日本の未来は?
日本はほぼ想定通りのシナリオですが、緩やかな
インフレに対して、賃金が追い付かないのが現状です。
実質賃金も春の昇給と、夏のボーナスで一瞬プラスと
なりましたが、またマイナスに戻ってしまいました。
物価上昇に賃金上昇が伴わないので、実感としては
不景気(スタグフレーション)ということになります。
なので『手取りを増やそう』というスローガンは
大衆にはウケやすく、103万円の壁が騒がれて
いるのです。
玉木さんの言う、最低賃金の上昇にスライドさせるのは
ナンセンスであり、自民党がやってきた物価スライドが妥当です。
政治的パフォーマンスとして、見せかけの壁の引き上げを
して大衆迎合するくらいではないでしょうか。
打つ手なし
ここで、日銀まで大衆迎合してはなりません。
現状では、賃金上昇がみられないので、利上げは困難
と言わざるを得ません。
植田総裁の口先介入で、投機筋に円が狙われないように
するのが当面の動きでしょう。
我々経営者としては、大幅な金利上昇は当面ないと踏んだ
上で、銀行と相談してけば良いです。
調達金利<物価上昇のトレンドは続きます。
現金をビジネス投資に変えて、レバレッジをかけて
いきましょう(投資対象は見極めましょう)。