コロナ貯蓄が50兆円突破
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
日銀によると、消費されずに貯蓄に回った額が
2021年末で50兆円に達したようです。
いかにも貯蓄好きの日本らしいです。
貯めたまま放置が一番良くないことです。
一緒に見ていきましょう。
循環ができていない
一般市民は貯蓄はどこにするのでしょうか?
『銀行』です。
銀行は預金を積み上げても意味がないので、
企業に金利をつけて貸し出します。
貸し出しができていれば、お金がグルっと循環
することになります。
しかし、預金と貸出額の差額が広がっています。
これを預貸ギャップといいます。
預貸ギャップがでかい
2022年4月末時点で344・2兆円の預貸ギャップ
があります。
344兆円というと、日本の年間税収が60~70兆円
ですから、大き過ぎますね。
銀行にとってリスクの低いコロナ融資が終わって、
銀行が融資に消極的になっていると読み取ることが
できます。
足元では円安&インフレ
足元では円安&インフレが進んでいます。
貯蓄をしていれば安心と錯覚しますが、価値としては
相対的に落ちてきています。
このまま預金をしているだけでは価値が目減り
するということです。
この事実に気づき対処することが大事です。
・消費する
・事業投資する
・金融投資する
・不動産などを買う
・クルマなどの耐久消費財を買う
このどれかを一人ひとりが意識的にやったら、必ず
大きな結果につながります。
現金の価値が落ちます。
無駄な買い物は控えたいですが、現金比率を
減らすことを気にかけていきましょう!
コロナ貯蓄50兆円を有効に生かすことに
つながります!
インフレ経済に慣れていきたいですね!