遂に1ドル=140台へ
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
遂に、一瞬ですが1ドル=140円台に突入しました。
潮目が変わってきたように見えます。
考察していきましょう。
植田総裁の身のこなし
2月21日の大注目の植田総裁の発言がブレブレでした。
急に、ハト派発言(緩和的な発言)に切り替えてきました。
市場は、ここ1ヶ月タカ派発言を続けていたので、その継続を
予測していましたが、軽いサプライズでした。
こうなると、心理的ラインの150円を戻して、
150円56銭~58銭で東京市場は引けています。
金利動向を予測
植田総裁の動向からすると、急激な円安も嫌、
急激な円高も嫌、ということだと思われます。
とにかく、市場を安定させたい、その一心と思われます。
すると、急激な利上げはこないと読むことができます。
米国もトランプ大統領に振り回されて、急激な利下げは
ないと思われ、金利と為替はある程度安定すると見えます。
住宅に異変
ただ、住宅市場は異変が見え始めています。
金利が上がる⇒価格が下がる
これが常識ですが、住宅価格は下がりません。
材料費、人件費が高騰しているからです。
市場のメカニズムが効きにくい状態になりつつあります。
ただ、市場は必ず均衡を求めるため、暴落地区が出てきます。
即ち、
・上昇地区
・均衡地区
・暴落地区
この3つにゆっくり時間をかけて分かれます。
一般の住宅購入者にも目利きが問われます。
私のような投資家には、かなりハードな心理戦となります。
住宅などの不動産は長期戦です。
目先の欲に囚われて、間違った判断だけはしないように
心がけましょう。
投資においては、一寸先は闇と思っておくことが大事ですね。