日銀の利上げ
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
ついに日銀が利上げを判断しました。
7月31日までに開いた金融政策決定会合で政策金利を
0.25%程度に引き上げる追加の利上げを決めました。
大混乱が起きています。
急激な円高
8月4日は日曜日ですが、週末の段階で
1ドル=146.6円まで円高が進みました。
1週間で約10円の円高です。急激に巻き戻りました。
日経平均も2000円を超すマイナスで、大きく下げてます。
バブル崩壊になるのか
大きく市場は反応していますが、バブル崩壊にはならないです。
既に、都心の一等地、郊外の駅近超絶立地以外の物件は、
調整が起きています。
国際マーケットが欲しがるわかりやすい物件以外は、
既にゆるやかな調整が起きているのです。
言い方はきついですが、日本人が痛んでも、海外から
買いが入るので、大暴落にはならないということです。
今後の見通し
為替も、株も、ゆるやかに調整して円安、株高になって
くると想定されます。
一気に40000円を超える勢いは削がれたと思います。
私は一介の経営者なので、予想的中というよりかは、
そのようなシナリオで経営をするということになります。
政府がもくろんでいる、円安修正⇒物価高修正⇒実質賃金のプラス
⇒デマンド型の緩やかなインフレ
となるように、経営するつもりです。
ただ、一旦上がった材料費が下がる訳ではないですし、
最終価格の値上げ疲れも見え、非常に難しいかじ取りです。
(なので、利上げは時期尚早、米国が落ちるのを待つべきと私も思います)
しかし、こうなった以上は、生き残るために、
利益率の高い事業、低い事業をミックスして、雇用の維持確保、
環境改善、賃金UPによる企業競争力の増大に努めるべきです。
世の中が目まぐるしく変わっているのに、縮こまっていたら、
一気に淘汰されます。
日銀の利上げは完全な間違いだという論調も多いですが、
我々は社員、地域、家族を抱えているので、
その先を行くしかないのです。
世間に文句を言って稼げる方々と我々経営者は違います。
もっと、もっと勉強して乗り切っていきましょう!