2代目お坊ちゃん社長ブログ

TSMC日本進出が日本復活になるワケ

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TSMCが世界のキーワード

こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。

アメリカ下院議長のペロシ氏の訪台で大騒ぎに

なっていますね。

ペロシ氏はTSMC(台湾積体電路製造)とも

面会をしたようです。

きな臭くなってきました。

一体何が起こっているのでしょうか?

TSMCが熊本に工場

私のブログでも触れていますが、TSMCが熊本に工場

進出して、国が多額の補助金を積むようです。

余程のことがない限り、頓挫しなさそうです。

今回の米国の訪台も、TSMCを日本に持ってくる

ことに関する話し合いも含まれているはずです。

TSMCは既に米国アリゾナで工場を稼働させており。

今後、製造を中国一辺倒にするのではなく、

米国傘下の国に拡大していく方針と思われます。

なので日本が選ばれるのです。

インテル、IBMは?

日経の8月4日の論説に、インテル、IBMも日本に誘致?

という論説が出されていました。

日本企業による半導体の大規模投資がなかなか望めないなか、

インテル、IBMの最先端技術を日本に持ってくる可能性を

示唆したものです。

東芝の呪縛を外れた半導体会社であるキオクシアに

世界のマネーが入れば大規模投資も可能ですが、

政府介入が入ると持続可能性は乏しいと個人的には

感じています。

TSMCが2世代前の古い半導体を日本で製造する

と言われていますので、日本が最先端半導体を製造

する日は遠いかなと思われます。

日本の取る道

日本は政治的に安定して、世界に比べて平均賃金も

安く、世界からすれば、『良質な頭脳が安い国』に

映っています。

政治リスクが低いのは令和の時代には、最大の

アピールポイントかもしれません。

我々中小企業レベルでも、海外大手の日本進出を

助ける動きは、大いにすべきです。

日本ノスタルジーに浸るのは気持ち良いですが、

外資との付き合いは積極的に模索していきたいですね。

目まぐるしく情勢は変わりますね!!

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