内閣府から世界潮流が発行
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
内閣府から
世界経済の潮流 2022年Ⅱ
~インフレ克服に向かう世界経済~
が発行されました。
一緒にみていきましょう。
インフレは世界的に落ち着く
米国 EU圏共にインフレは落ち着くとの
見通しです。
2023年は
米国⇒5~6%
欧州⇒7~8%
といったところでしょうか?
10%を突破してどうしようもないという
状況にはならないとのことです。
日本はどうでしょう?
日本だけインフレ率が上昇し続けています。
2023年⇒5%超えるか??
といったところに注目です。
原油、天然ガス等の値段が落ちつき、
円高に振れてくるので、コストプッシュ型の
インフレはこないと予想されます。
日本のびくともしない需要がどうなるかが、
焦点ですね。
IMF(国際通貨基金)の経済に見通し
IMFによると、世界的に成長率は落ちると
予測されています。
2022年⇒2023年予測
米国
2.0⇒1.4
ユーロ圏
3.5⇒0.7
英国
4.1⇒マイナス0.6
日本
1.4⇒1.8
何と!!日本だけプラス成長の予測です。
日本が世界をけん引すると予想されて
いるのです。
2023年はどうなるか?
金融のプロたちが日本推しであるなら、
良い意味でのデマンドプル型のインフレに
なる可能性もあります。
需要が緩やかに拡大して、物価が上がる
現象です。
この形が見えると実質GDPも拡大し始める
ので、多少の利上げ観測が出てくるかも
しれません。
資料から読み取れるのはココまでです。
我々はIMFの予想に慢心せず、生産性UPと
賃金上昇を実現してきたいですね!