株安、債券安
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
米国の利上げが鮮明になり、ここ3ヶ月で、
米国の株価が2.5%下がり、
中国は15%減、台湾、アルゼンチン、などは10%減と、
世界的に株安になっています。
株価が下がると、企業業績の不安材料となり、
社債などの債権価格も下がるという悪循環です。
日本も株安
日本も日経平均が2021年3月に、30000円を
回復しかたと思ったら、その後は26000円付近まで
下落しています。
国債価格も30年ものは価格下落、金利上昇しており、
マネーが行き場を失っています。
10年ものは、日銀が安定して買ってくれて高値安定
ですが、市中の金融機関が買える割り当て枠が少ないようです。
仮想通貨も全滅
頼みの仮想通貨も全面安です。
ビットコインは、2021年11月がピークで
1ビット=800万円近くまで上昇しましたが、
2022年5月は360万円まで下落しています。
一気にマネーが逃げた形です。
ひと昔前は、株安になると仮想通貨マーケットに
マネーが流れる傾向がありましたが、今は完全に
金融商品化してしまいました。
今後どうなるの??
マネーがたぶつくので当然、インフレが起こり、マネーの価値を
落とすことを市場は選択します。
現金の価値が落ちるということです。
でも、金融投資をしても値下がるという悪循環です。
私の見解では、
都心部マンションが爆上がりしていることに注目すると、
不動産、土地(一部ですが)にマネーが動くと予測
しています。
海外に比べて家賃が契約途中で急上昇ということは、
商慣習上日本では起こりにくいですが、テナントが多い
事業者の方は注意しておきましょう。
経営はバランスですね!!