円安観測か?
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
円・ドルレートが、135円まで進みました。
6月8日の段階で、心理的な130円の壁を
一気に越え、15日には135円前半で着地しています。
レベル感が格段に上がった感があります。
さて、どうなっていくのでしょうか?
米国の利上げ再び
5月初旬に米国の利上げが0.5%単位になると
いう発表があり、一気に円安が進みました。
5月下旬ころには、米国の景気過熱が少し
抑えられてきたと、市場が判断し、大幅利上げは
ないと思惑が広がり、少し円高に振れました。
しかし、6月に入ると一転、米連邦準備理事会
(FRB)がインフレ抑制のために9月以降も
現在のペースで利上げを続けるとの見方が
再び優勢となりました。
結果、日米金利差が大きくなり、円が売られる
という展開になっています。
今後の予想
業界筋では、1ドル140円が視野という
論説も出ています。
私が前のブログで書いたのは、過去30年
で最円安が140円付近なので、140円は
ありうるということです。
日本は金融緩和維持を堅持しており、
黒田総裁の任期2023年4月8日までは
変わらないはずです。
あと、10ヶ月は円安方向と判断します。
ドルを持っている企業は、円に戻して、
インフレ対策で設備投資、不動産に変える
ことも考えても良いかもしれません。
社長として打ち手を良く考えたいですね!
しびれますね!