スイス中銀が利下げ
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
日銀がマイナス金利解除で大騒ぎですが、
スイスはしれっと利下げしています。
日本とは真逆です。
しっかりと読み解いていきましょう。
0.25%の利下げ
3月21日にスイス国立銀行(中央銀行)が、
政策金利を1.75%→1.5%にする
利下げを発表しました。
2022年9月にマイナス金利解除を行い
サプライズを起こし政策金利を0.5%に
なったことは記憶に新しいです。
その後、インフレ退治のためにじわじわ利上げをして
1.75%まで行きました。
そこで、インフレが鈍化したとして、利下げを決断
したことになります。
スイス中銀の判断は重い
スイスはユーロ圏に協力はするけど、中立を保ちたいとの
判断で、金融政策と財政政策を独自に行っています。
スイス中銀の判断には、欧州中央銀行(ECB)も
大きな影響を受けます。
日本はマイナス金利解除で、住宅ローン金利が上がる、
企業の利払いが増えるなどの話題が先行していますが、
世界では真逆となる可能性があります。
緩和マネーによる株高(下支え)は今後も世界的に続く
方向性と見ておいた方が良さそうです。
経営者としては緩やかな順風が続くので、比較的
安心して事業に専念できる環境にあると言えます。
地に足をつけて行動しましょう!