オフィス需要が堅調
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です
東京のオフィス需要は、コロナ禍で一時期は大幅に
下がったものの、今は元通りになっています。
テレワーク悪者論まで出る始末です。
一体、どのようになっていくのでしょうか?
オフィス空室率は横ばい
東京都心5区のオフィス空室率
2023年12月⇒4.97%
2024年1月⇒4.91%
2024年2月⇒4.86%
2024年3月⇒4.35%
2024年4月⇒4.32%
比較的安定しており、堅調といえます。
空室率が6%を超えると、需要が怪しいといわれて
いるので、非常に安定しています。
海外の動向
海外もバラバラのようです。
シドニー、シンガポール、ホーチミンなどは、
オフィス需要>供給となり、賃料がUPしています
ニューヨークは横ばい
ジャカルタ、バンコク、香港、北京、上海は、
オフィス需要<供給となり、賃料が下落です
一概に、テレワークが浸透しているというよりかは、
建築費の上昇で、供給過少になっていると分析した
ほうが良いでしょう。
テレワークは歓迎か
全ての人間が都心に集まることは不可能です。
テレワークは、短期的には意思疎通で弊害があることが
わかっていますが、長期的には有効な働き方です。
企業、従業員ともにメリットが大きいです。
一方で、常に人がリアルで集まっていれば、何とかなる
という訳でもないです。
人を管理しようという発想ですと、どうしても近くに
部下を配置したいという願望が管理職には湧いてきます
(それが一番楽だから)
成果を共有しようという発想になると、部下を手放して、
もっと能力を発揮させたいという、願望が管理職に
出てくるのではないでしょうか?
テレワークの可否を議論するのではなく、どうやって
組織を底上げして、成果を企業として上げていくのかを、
真剣に考えるときですね!
経営者は、大変な職業ですが、意気にに感じて
前進しましょう!