Fシリーズは風前の灯火
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
私のYouTubeチャンネルでレクサスRCFに乗る機会
がありました。
Fシリーズはトヨタとしては最大の排気量
V8 5.0リットル NAエンジンを積んだ
レクサスのスポーツモデルです。
ドイツの御三家
ベンツAMG BMW M アウディRS
に対抗したモデルなのですが、実際は
完敗して風前の灯火になっています。
何故なのでしょうか?
実質はRCFしかない
セダンのISF(対抗はM3)
クーペのRCF(対抗はM4)
大型セダンのGSF(対抗はM5)
というラインナップですが、
現在はRCFしか製造販売されていないのが現実です。
端的に言えば、ブランド力が足りず『売れない』のが
その理由です。
レクサスは北米でやっと認知が進んできていますが、
ドイツの牙城を崩すには至っていません。
5.0リットルV8にこだわるな
今回、トヨタ孤高のV8エンジンに乗りましたが、
なんとも贅沢なモデルでした。
180km/h以上の世界で更に味が出そうな
エンジンだと思いました!
公道でその片鱗を味わうことができました。
さすがに燃費が6km/Lと悪いので、CAFE規制に
鑑みると『売れても困る』というジレンマも感じました。
ベンツのC63ですら、2.0直4エンジンで電動ターボ
という新兵器を出して、本来のC63の4リットルV8ターボを
凌ぐ結果を出しているそうです。
レクサスも電動モデルをFシリーズで展開して、もっと
モデル数を出すべきです。
Fの価値が上がれば、必ずレクサスFスポーツモデルの販売が
上向きます!
外野の私が好き勝手に話しましたが、そう簡単にはいかない
のも分かっています。
レクサス乗りの私としては、トヨタに頑張って欲しいのです。
どのサイズの企業でも課題は山積みですね
でも、それだからこそ経営は楽しいのですね!!