日銀が慌ただしい
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
日銀が介入したかもという情報が流れました。
一体どうなっているのでしょうか?
9月9日読売朝刊が布石
この日に読売新聞単独インタビューの形で、植田総裁の
『見解』が示されました。
マイナス金利(政策金利)の解除もあり得るという内容でした。
早速、日米金利差が縮まる可能性アリとして、
一気に146.68円/ドルまで円高になりました。
しかし、その後は円が売られ結局148円を伺う展開です。
新手の口先介入
今回の植田総裁のインタビューは財務省と綿密な打ち合わせの
上、行われたものと推察します。
円安の防衛ラインは150円/ドルです。
財務省の口先介入では効果がないと当局が判断して、
植田総裁の出番ということになったはずです。
しかし、日銀の公式会見でのコメントにすると、
マイナス金利解除詐欺になってしまうので、あくまで
民間新聞社への『個人的な』インタビューという形に
なったと思われます。
しかも、日経新聞ではないところが、またいやらしいです(笑)
日銀が介入か?
円相場が1ドル=150円をつけたとたんに、3円程一気に
円高になりました。
これは日銀の介入があったとの情報が既定路線です。
最近話題の神田財務官は、あの手この手で言い回しを
変えて、為替介入の妥当性を主張しています。
米国も容認の姿勢を示しています。
あくまで過度の急激な為替変動を緩和するための為替介入
なら認められてもOKというのが国際的なスタンダードです。
一国の利益のために為替誘導を当局が行うのは、市場原理に
反します。
今後は、円高、円安、どちらにもなり得るというのが、
識者の見解です。ぶっちゃけどうなるか分からないのです。
我々は、慌てず、世の中を注視していきましょう。