2023年は安定していた
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
2023年も終わりになろうとしています。
2024年がどんな年になるのでしょうか?
2024年のドル円相場
2023年は1ドル=150円を超える円安水準まで
いきましたが、結局年末は1ドル=140円前後まで
円高が進みました。
米国の利上げがひと段落して、これからは利下げ局面に
入るとの予測でほぼ確定したからです。
日本の経常収支も過去最高レベルに復活しており、
今後原油が爆上がりして貿易収支を圧迫するシナリオも
薄いため、国富が海外に流出する可能性は低いです。
よって、ドル円は円高に振れ、1ドル=125~135
付近になると予想されます。
景気は良くなるのか?
景気を日経平均株価の推移と読み替えると
すると、4万円を伺う展開となるはずです。
日本に実需の投資が入るからです。
中国が世界の工場としての役割を終え、内需型経済に
転換し、日米分断もあり、工場としての機能が日本にも
求められます。
そのため郊外に投資が入り、人も海外から転勤で
流入します。
すると、日本の経済活動が増えて、GDPが増加します。
やっと正の循環期に
今まで日本は人口が減少し、海外から総スカンをくらって
いたため、海外に打って出るしか企業は成長できないという
ジレンマがありました。
これからは、一気にゲームルールがチェンジします。
日本の経済規模が拡大するチャンスが来たのです。
日本で稼いで、日本で働く方に給与を多く支払うだけです。
これだけしっかりやれば、企業は潤い、日経平均は上がる
しかないのです。
政治が選挙目当てで変な判断をしないか、それだけが心配です。