倒産件数が増加へ
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
東京商工リサーチによると2022年1月~6月
の全国倒産件数が3060件と前年同期比で
1%増え、2年ぶりに増加に転じたということです。
いよいよ大波が来たかもしれません。
一緒に見ていきましょう。
特定の業種にインパクト
特定の業種に倒産の波が押し寄せています。
2022年5月のデータです
建設業⇒前年同月比25%増
内装業等⇒同57.1%増
サービス業⇒同12.7%増
その他、宿泊、医療、通信、運輸などが増加
しています。
小売業と、飲食店は二桁減と大幅に減っています。
コロナ融資と原料高
原因はコロナ融資が打ち切られて、そこへ原料高が
襲ったという構図になります。
前から分かっていたことなので、準備できなかった
企業が影響を受けていると言えます。
私の会社も当然影響は受けていますが、事業の
組み換えを急いで行っているので、影響は軽微で
済んでいます。
経営者が今やるべきこと
足元ではコロナ感染者が増えています。
地方では知事が保身に走り、行動制限を言い始めて
います。地域としてコロナ慣れしていないので、
仕方ない面もあります。
一方で、補助金は高水準で続いています。
予算が消化されずに越年で余っているので、この先も
続きます。
補助金を使えば低リスクで事業に挑戦できる
環境を政府は整えてくれているのです。
『今』は感染者数が気になるところですが、政府は
将来への投資の後押しをしてくれているのです。
フル活用して、国内事業者を利用して設備投資を行い、
日本にお金を回して、経済に貢献しましょう。
見方によっては、今の環境はチャンスしかないと
いうことができます。
背伸びする必要はないので、身の丈の意識して
収益構造の入れ替えを行っていきたいですね。
経営はシビれますね。。