2代目お坊ちゃん社長ブログ

Made in Chinaが減少するか?

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ブロック経済突入か

こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。

ロシアとウクライナの戦争が止まりません。

ロシアには、過去最大の経済制裁がなされており、

ロシア側も自陣に他国を巻き込もうと躍起になって

います。

この動きは経営者としては対岸の火事では済まされません。

西側VSロシア派のブロック経済が進む可能性高いです。

既に兆候はあった

トランプ大統領の時に既に兆候はありました。

偉大なるアメリカを再びという旗印のもと、

急激にアメリカに工業を回帰させる戦略を取りました。

当時はTPPやパリ条約にも否定的で、アメリカのルールに

従う国と個別に取引をするという考えでした。

中国にはファーウェイ事件のように経済戦争を仕掛けて

いるのは周知の事実です。

ロシアとウクライナの戦争で決定的に

それでもアメリカはバイデンになって少し柔軟性が

増しましたが、ロシアの戦争で一気に様相が変わりました。

アメリカ同盟国や西欧諸国にロシアとの断絶をするように

踏み絵を迫ったのです。当然、日本も追随しました。

(サハリン2の継続決断は仕方ない)

ロシアは中国とインドとの連携強化を進めています。

この2国があれば20億程度の人口がカバーされる

からです。

中国は同じ『赤』ですし、インドは実は資源がない国なのです。

さすが、ロシアはしたたかです。

日本の勝ち筋

さて、日本はどうすれば良いでしょうか?

日本が中国の製品を買えば、間接的にロシアが潤うという

流になってしまします。中国で日本企業が成長すれば、

ロシアが潤うことになります。

結局、中国依存を弱めるしかないのです。

大手企業も続々と中国撤退を決めています。

日本でもう一度工業生産活動を再開すれば良いのです。

西側諸国に限っては、人件費は日本人は最安です。

競争力はあります。しかも円安が当面続きます。

西側諸国の人口爆発はないので、大量には捌けませんが、

高品質なものを適正価格で西側へ輸出する道が拓けました。

我々経営者はこの大きな流れを汲んで、経営戦略に

考えを巡らす必要があります。

この激動の時代に経営者としてやっていけていることに

大きな使命感を感じます!

止まない雨はないのです!

前を向いていきましょう!

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