2代目お坊ちゃん社長ブログ

ナゼPHEVは現実解なのに普及しないのか?

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PHEVは賢い選択

こんにちは 2代目お坊ちゃん社長の田澤です

先日YouTube撮影で三菱のエクリプスクロスPHEVに

乗車してきました

走りも良いし、ガソリンは殆ど使わないし、

究極のエコカーと思いました

十分なEV走行の航続距離

このPHEVには13.8kwhの電池が搭載されています

BEV(ピュアEV)のリーフが今でも40kwhですから、

PHEVとしてはかなり優秀と思います

なぜなら、EV走行で57.3kmも走ってしまうからです

通勤、買い物ならもう十分だと思います

遠出の時の安心感

今回乗車してみましたが、エクリプスクロスPHEVは

走行にあたり先にバッテリーの電気を積極的に使う

セッティングになっていました

電池が無くなれば、ガソリンエンジンから充電できるので、

充電スポットを探さなくてもOKです

BEVだと、電欠の恐れを常に感じながらでストレス

ありますが、PHEVは全くストレスがないので

抜群の安心感がありました

急速充電問題

遠出の際気になるのが急速充電器ですよね

日本は整備が極端に遅れています

最大出力50kwが主流で、海外に比べて脆弱過ぎます

恐ろしく脆弱です

国がきちんと考えてない証拠です

しかも充電時間は30分で交代制になっています

MAX50kwの出力が出ても30分で25kwしか充電できない

計算になります

MAXの出力で、バッテリー側の充電能力もぴったり

合うことはないので、15~20kwhの充電が実際のところです

と、考えるとPHEVの充電がピッタリということになります

めちゃくちゃ皮肉ですが、今の日本の急速充電網では

PHEVの充電がジャストになるとう笑えない状態になって

います

現実解でも普及するか微妙

但し、国産PHEVで急速充電プラグを持っているのが、

三菱車だけなのです

PHEVというちょっとわかりにくい名称で、

選択肢から外れている気がします

消費者はガソリンエンジンか?BEVか?

みたいな2択が刷り込まれています

PHEVは技術的には現実解ですが、普及の壁が大きいという

なんともカオスな状態になっています

もう少しわかりやすい名称だと良かったかも

知れませんね

良いものであってもマジョリティが取れない

典型的な事例でした

皆さんはPHEVに対するイメージはどのようなものでしょうか?

今回は三菱から沢山の学びがありました!

経営は何と楽しいのでしょう!

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