米国による武器支援
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
米国から台湾への武器支援が大掛かりになってきました。
日本にとって、有益な話なのでしょうか?
台湾と中国の関係
台湾と中国の関係は、内戦状態であるということが
できます。歴史の話は歴史家に任せます。
今は停戦中といったところでしょう。
中国の台湾政策は良く見えませんが、台湾の
対中政策は『現状維持』と決まっています。
米国も台湾を1つの国としては認めていませんし、
その代わり有事の際には台湾を支援するという
『台湾関係法』でつなぎとめているというのが
現状です。
武器支援の意味すること
台湾の軍事費は22年度予算で1兆8600億円です。
総予算の2割を占めるほど大きい額です。
しかも、F16の新型機を大量導入します。
トランプ大統領の時に決まったディールです。
更に、バイデン政権でも6000億の支援が
決まりました。
無償か融資かは、闇の中ですが、アメリカの
軍事複合体には、都合の良い話です。
日本は釣られてはならない
台湾有事になれば、台湾が戦場となる米中代理戦争
となり、アメリカは補給部隊を沖縄から派兵します。
中国は沖縄を叩く可能性が高いです。
もしくは、沖縄の海域に駐留している米空母、戦艦を
叩いてきます。
その場合は、日本本土攻撃となるので、自衛隊が
発動します。
結局、戦争に巻き込まれるのです。
米国に同調して、強気な発言を中国にするのは
国益に反します。
憲法改正そっちのけで、戦争に自らが近寄る
ことは避けましょう。
我々は、経済だけやっている平和ボケにならない
ようにして、国防にもっと興味を持つようにしたい
ですね!!
歴史を見れば残念なことですが、戦争は繰り返し
起こるものです。
米国が守ってくれるという幻想にはきっぱり区切りを
つけて、適度に戦争に対して身構えましょう。