日銀発言から時間が経過
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
植田総裁の長期金利の幅を0.5%以上を許容する
発言から時間が経過しました。
相場もストレスに対応してきています。
一緒に見ていきましょう。
長期金利は上昇
当たり前ですが、長期金利は植田総裁発言の後に
上昇しています。
約10年ぶりに10年物の国債で
0.625%を記録しています。
節目の0.5%を超えたことに意味があります。
でも、まだまだ低い水準ですが。。
(欧米は4~5%程度)
異次元緩和は続けたい
そうはいっても、一気に金利が上がると、
⇒国債が暴落
⇒銀行の債権評価額が暴落
⇒米国のような銀行破綻
という最悪なシナリオが見え隠れします。
なので、国債の暴落は防ぎたいのが日銀の本音です。
我々一般企業も金融システムが破壊されるので、
貸し渋り、貸し剥がしなどの甚大な被害を被ります。
実は10年もの以外の国債は日銀によりせっせと
消化(買い付け)がされています。
全体的な金利急上昇(価格暴落)を防いでいるのです。
今できること
今できることは現金を持つよりも、次の成長のために
設備投資や成長の糧にお金を使うことです。
自身の成長のための自己投資もOKです。
少なくとも、現金を持っていればデフレで、資産防衛力が
自然にあがる時代は終焉しました。
マネーゲームではなく、全うに投資をして、全うにリターン
を得る時代が来ました。
着実に前進しましょう!