長期金利の上昇幅を容認
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
日銀の植田総裁が大きな決断を下しました
これから日本はどの方向に向かうのでしょうか?
市場の予想通り
日銀の決定は、そこまで大きなサプライズでは
なかったです。
普通は日銀新総裁は半年間はダンマリを決め込むのが
通例ですが、今回は就任3ヶ月で変化を出してきました。
今まで⇒10年長期金利0.5%を死守
今後⇒0.5%を超えることを容認
シンプルにいうとこれだけです。
色々な憶測が飛び交っていましたが、将来のことは
誰も分かりません。
インフレ率でかなり変わる
今後の政策は、政策金利のマイナス解除になります。
インフレ率がどう推移するかが論点です。
欧州⇒日本は潜在的に5%のインフレと予測
日銀⇒日本の実力では1~1.5%のインフレと予測
※コアコアCPI(原油、食料品等を除く)
日銀の発言は、インフレ率が低位で推移するのが『前提』
なので、当面のマイナス金利解除はないよということに
なります。
7月のコアコアCPIはプラスの4.3%です。
日銀の予想に反して、物価高は継続しています。
先進国で唯一マイナス金利政策を堅持している日本ですが、
やっと海外から日本への投資が進んできて、外からお金が
流入する好循環の流れを止めたくないですね
しびれる展開です。。。