名目GDP悲観論
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
日本の名目GDPがドイツに抜かれた
2028年頃にはインドに抜かれるなど、
相変わらず悲観的な報道が多いです。
本当に日本はダメなのかしっかりみていきましょう。
名目GDPは増え続ける
IMF(国際通貨基金)の見通しでは、日本の名目GDPは、
今後、急回復する予測となっています。
インドまでの急速な拡大はありませんが、ドイツと
ほぼ同じくらいの拡大は見せる予想です。
つまり、円安にも関わらずドルベースでの名目GDPは
増加するのです。
名目GDPが増加するとどうなるの?
名目GDPが増加するということは、
100円だったおだんごが、勝手に120円になっている
ということです。
同じおだんごが値上がりすることを示しています。
名目GDPは、みかけのGDPと言われていますが、物価上昇
を含んだ経済規模の拡大を示しています。
値上げをしましょう
IMFが日本の名目GDPが拡大すると認識を示しています。
同じおだんごでも値上げになりますよ、というサインです。
もちろん、付加価値をつけて更に値上げすることがベスト
ですが、単なる値上げでも受け入れられる環境にあります。
(付加価値をつけた値上げは実質GDPの値を増加させるため、
本来はそこを目指すべきです)
当然、企業が生き残るコストも自動的に上がってきますので、
製品の値上げしないと、一気に苦しくなります。
コストも売り上げも同時に上がる環境にあるのです。
歯を食いしばって耐えるのはデフレ時代の戦略で、
それでもコストを抑えられるため、生き残れました。
今は、環境が全く違うので、脳をアップデートして、
悪手を取らないように注意したいですね!!