対ドル125円を突破
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
2022年4月20日に遂に節目の円が125円を突破しました。
128円あたりをウロウロしています。
さすがの黒田総裁も、「注視する」と口先介入を始めています。
我々中小企業にどのような影響になるのでしょうか?
最安値は1995年
ここ30年間で見てみると、最安値が1998年8月に
なんと、140円台をつけています。
ひとつの時代の節目が30年なので、まだ余力があると
言って良いでしょう。
つまり、140円までは円安の可能性が高いということ
になります。
円安になると、原油、穀物、原材料の輸入額円換算で大きく
なってしまうので、物価上昇はまだ続くと思って正しいです。
ロシア/ウクライナ戦争の影響
戦争は早く終わって欲しいですが、いずれにせよ
ロシアへの制裁は続き、原油、穀物の需要ひっ迫は
続きます。
中小企業がやらねばならないのは、価格転嫁です。
価格転嫁を正しくして、賃上げを忘れずにやることです。
これが正しい、景気循環です。
そうすれば、スタグフレーションは避けられます。
ロシア、中国、中国に右に倣えの国家への依存度を
下げていき、西側諸国との通商を行いましょう。
それか、すべて国内で調達、販売できる商売もOKです。
第一次、第二次世界大戦にもあった本格的なブロック経済が
スタートします。
すでに米中貿易摩擦で実質スタートしています。
大きな流れを読んで、一歩ずつ慎重に前進しましょう!!