2代目お坊ちゃん社長ブログ

パキスタンが危機モードに突入の意味

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パキスタンが経済危機

こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。

パキスタンがデフォルトか、と騒がれています。

インドと戦争をする体力もあり、核保有国でも

ある同国に何が起こっているのでしょうか?

物価の急騰

パキスタンの物価です

2022年4月頃はプラス13%程度でした。

そこから一気に上がり、

2022年7月にはプラス27%

2023年2月にはプラス30%を超えました。

これは異常水準です。

ハイパーインフレです。

パキスタン・ルピーもここ数か月で

対ドル、対円で半値近くになっています。

非常にまずいです。

急激な悪化の原因

ここまで一気に経済が悪化する理由に、

米国の急激な利上げがあります。

米国が利上げをするので、米国へ資金が

流れます。利子が高くなり儲かるからです。

すると、通常金利が10%超えの新興国に

投資をする妙味が減り、新興国から資金が

流出するのです。

(やたらと高い金利の海外の債権の広告を

見たことがありませんか?)

米国の利子が高くなれば、わざわざ危険な

新興国に投資する妙味はなく、株や債券が

売られてしまうということです。

パキスタン特有の理由

パキスタンは不運にも2022年に経済的損失

4兆円といわれる大洪水がありました。

これは結構な痛手です。

パキスタン政府は復興にお金を刷らないと

いけませんが、刷ると通貨安になってしまいます。

また、中国からの「債務のワナ」問題も尾を引いて

います。

要するにお金がないのに、お金を使いすぎなのです。

そこに汚職が絡む構図です。

半年くらい前にスリランカがデフォルトを

起こして、IMFの救済を受けることになりました。

コロナに絡み新興国の様子も不安定です

世界経済にも注意を向けておきましょう。

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