大規模緩和を維持
こんにちは 2代目お坊っちゃん社長の田澤です。
日銀は大規模緩和を継続する姿勢です
足元では、インフレ率は上がってきています
難しい局面になってきました
一緒に見ていきましょう
日本のインフレ率も上昇傾向
2021年春頃は、マイナスのインフレ率
いわゆるデフレ体質だった日本も、
2023年4月
総合CPI(消費者物価指数)
3.5%
政府の物価高対策を除くと
4.5%
となりました。
米国の5月のCPIが4.0%のため、
日米逆転か、という見出しが躍っています。
植田総裁の言い回し変化
日銀は大規模緩和を続ける理由として、
2023年後半には、このまま緩和策を
維持しないとインフレ率は1.8%程度になる
と言っていました。
個人的な意見ですが、とても1.8%には
収まらないと思っています。
植田総裁は、6月16日の金融政策決定会合で、
「下がり方がやや遅い」と語りました。
これはとても重要な発言です。
インフレ率は日銀が22年に予測していた程、
下がらないと、日銀が言ったことになります。
ここからが正念場
まだ日銀は大規模緩和を続ける姿勢ですが、
市場は長期的には緩和策縮小を見込んでいます。
そのタイミングがいつになるのかが、ポイントです。
やっと海外勢が日本投資を始めたので、この流れは
止めたくないです。
日本への投資⇒雇用ひっ迫⇒賃金アップ
この流れを作っていきたいですね。