DX化と組織設計は密接な関係
こんにちは お坊ちゃん会社長こと、代表理事の田澤です。
先日、エイトレッドさんと、識学さんとで中小企業のDXセミナーを行いました。
私が先頭の基調講演的なパートを務めさせて頂きました。
話してみて感じたコトは、DX化の前提として、組織の要件定義をしっかりしないと、
やはり大失敗を招くということです。
デジタル化は、○○→××と先に、要件定義をしっかり作りこまないといけません。
「何となく決めといて、アドリブで」では、しっかりと動きません。
当たり前の話ですが、組織を動かすとなると、大きな困難を伴います。
経営者は、その点をしっかりと認識すべきです。
デジタルを使いこなすという観点
逆に言えば、デジタルは要件定義さえ決まってしまえば、その通りに動くという性質
を持ちます。
私の会社では、
①業務の効率化
②経営の革新
③文化の醸成
この3つの目的の基、DX化に取り組んでいます。
セミナーでは、『文化は戦略を朝食として食べつくす』点も強調しました。
どんな素晴らしい戦略を立てても、組織の文化が伴わなければ水泡に帰すからです。
超優秀な外部コンサルを入れても、さっぱり業績が上がらないのはこれが理由です。
私の会社では、テレワークの時代でも、デジタルツール(ワークフロー)を入れて
文化の醸成を育み続けることにチャレンジしています。
要するに、『意図を持って』デジタルツールを使いこなす覚悟が経営者にありますか?
と、セミナーでは問いかけさせて頂きました。
とてもチャレンジブルな企画で、私自身も勉強になりました。
このようなチャンスを下さった、エイトレッド社の岡本社長に感謝いたします。